こんな方のために・・・

新築か、建て替えか、リフォームか迷っている

・・・今ある家をどうするか、中立的な立場に立って、今ある建物の規模や予算、将来の家族変化をとらえてアドバイス! ご新築提案ももちろんOKですが、トータルコストを見極めながら、古い家のお悩み「暗い、寒い、使いづらい」そして「不安」を解決するのがe-リノベの使命です。

 

築20年、築30年と建物の築年数が古い

・・・築年数で建物の強さや価値、修復可能性は決まりません。 築年数によって決まるのは、固定資産税評価だけです。 築30年も築100~200年も伝統を現代に生かす修復の知恵と職人の手技で、立派に修復されています。

 

「直すには新しく建てる以上か、新築と同じくらいかかる」と言われた

・・・建物がそこにある以上、手の入れ方があります。 予算に応じて、手をかける部位や手法を考える。 いまある建物を生かす入り口はそこからです。 建物の規模が大きくて持ち切れないという悩みには、イニシャル&ランニングコストも意識して「減築」のご提案もしております。

 

「壁のない日本建築・伝統建築は地震に弱い」と言われた

・・・「昭和56年以前の家は耐震性が弱い」とは、よく言われることですが、日本建築の最大の良さは「手を入れられる」ということ。 1200年の歴史を誇る、法隆寺も薬師寺東塔も、適切な時期に手入れをしていたからこそ、長持ちしていたのです。

 

建物そのものが傾いてしまった、基礎から壊れてしまった

・・・軟弱地盤、傾斜地、埋立地等の造成団地など、地盤・基礎から傾いたり、下がってしまった家屋・建物の修復には、建物を壊さずに地盤や擁壁も直す、特殊土木の技術が建築保全技術と併せて活躍します。

 

その場しのぎのリフォームでは終わらせたくない

・・・「古い住まいをちょっとリフォームしても、どうせ10年もしたらもう一度手を入れなくてはならなくなる。」そんな小手先の手入れではなく、地盤・基礎から、構造体の耐久性・耐震性まで徹底検証したうえで弱点を補強し、建物の資産価値を高めること。 

例えは適切かわかりませんが、人間でいえば40~50年、車でいえば10万キロで、大規模な点検チェックを受けると同様に、愛着のわが家にもドックに入ってもらい、徹底的にみてもらって、次のハーフウェイを、快適に安心に。 それがe-リノベの使命です。

 

ただ元に戻すのではなく、「今とこれから」を見据えての「再生&グレードアップ」

・・・これまでリフォームを繰り返してきた家でも諦めない。 耐震診断&耐震改修助成制度や木材利用ポイント、越後杉・新潟県産材を含む地元の素材を使った家づくりや建築工事への補助金も上手に使いながら、今ある建物や住まいを根本から見直してみる。 

耐震性、断熱性、省エネ性、耐久性向上などはもちろんのこと、間取り動線や空間演出の知恵と発想で、古くても新たな命を吹き込むのです。

 

e-リノベ(快適最適な建築住宅リフォーム・古民家再生)      住まい空間研究所のしごと

私たちは大きな震災に被災した建物の修復、古くなったからというだけで、壊される寸前だった建物の文化財調査、利用されていなかった空き民家の調査・再生・利活用提案を通じて、あるべき現代の家づくり、建物リフォームを追究し、実践し続けています。

古い家のリノベーション・リフォームは、決して気の引けるものではないことを、新たな命を吹き込んで、新たな価値を創造するということだということを、そして何より地球環境に優しく、持続可能な社会にとっても必要だということを、ひとりでも多くの方々に実感をいただきたいと考えます。